Kiss of Life

あんスタ考察。たまにJ考察

KAT-TUNのライブDVDから見るKis-My-Ft2

 

KAT-TUNが10周年記念ライブを終えて『充電期間』に入っている。

 

以下、メンバーのあいさつ全文。

上田竜也

「皆さんきょうは本当にありがとうございました。いやー、めちゃくちゃ楽しかったです。この10周年という記念に、こんなに楽しいライブができるとは、本当にうれしいです。ありがとうございます。KAT-TUNという船が動きはじめて、デビューしてから10年…いろんなことがあったと思います。きっと…楽しいことだけじゃなくて。悲しい思いもさせてしまったと思います。船が進んでいる最中で、メンバーが、降りてしまったこと*1もあります。そしてそれに続いて、ファンの方も降りていってしまった*2んじゃないかなっていうふうに、僕は思っています。それでもこの10周年という記念の日に、この東京ドームという場所でこれだけの、たくさんの方々がKAT-TUNを応援しに来てくれてるということが、俺たちKAT-TUNはとてもうれしく思っています。本当にありがとうございます。

このライブが終わった瞬間から、KAT-TUNとしては充電期間に入ります。グループとしては充電期間に入りますが、個々それぞれ何ができるかしっかりと探して、成長するために戦い続けます。だから皆さんも、一緒に戦ってください。ほかのメンバーがテレビに出たりして頑張ってる時は俺のファンも応援してください。その逆もしかりで、本当にKAT-TUNというグループを愛しているからこそ、一体となって一緒に、この充電期間も戦っていけたらと思います。よろしくお願いします。

先日、TBSの「櫻井・有吉THE夜会」という番組で、ファンの方々がライブ終わりに涙を流しながら「ついていく」とおっしゃってくれている場面が放送されました。もちろん、すごくうれしかったんですが、できればファンの方々には笑っていてほしいです。だからそのためにも自分たちがしっかりと成長し、もっともっと人を魅了できるように、たくさんの人を笑顔にできるようになって必ず戻ってきたいと思います。だから皆さんこれからも応援よろしくお願いします! そしてまた、大きくなって戻ってきたときに、たくさん笑いましょう。きょうはありがとうございました」

 

亀梨和也

「どうも、カツーンの亀梨です。皆さんきょうは本当にどうもありがとうございました。この10周年を迎える前に、またメンバーが一人抜け…。6人から5人へ、5人から4人へ、そして4人から3人へ。本当にその都度都度、みなさんの前に立って、自分たちの思うこと、みなさんに掲げることをお話させてもらってきましたが、何度もそれを、僕たちはかなえることが…えー、できませんでした。

とにかく…、それは本当に、KAT-TUNというグループの一員として、情けなく、悔しく、皆さんに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。僕たち自身もその都度その都度、いろいろな壁にぶつかりながらやってきました。僕自身も、自分が踏ん張らなきゃいけないときに、KAT-TUNを好きな自分でいなきゃいけない。KAT-TUNを好きでいたい。自分はKAT-TUN亀梨和也なんだ。KAT-TUN亀梨和也で、いたい。…そう思えたのは本当に、これまで数々のお仕事を一緒にさせていただいた方々と、本当にここにいる、きょうここに来れなかった方たちも含めて、ともに歩んでくれたみんなでした。本当に感謝してます。ありがとうございます。

明日から、それぞれの場所でしっかりと力をつけていかなければなりません。僕自身も自分の場所で、自分のやり方で、また新しい亀梨和也というものを模索しながら、力強く進んでいけたらいいなと思っています。なのでそこで得た経験や見た景色、思いというものをしっかりと大切に積み重ねて、またこの船に持ち帰ってくることができたらいいなと思います。

最後に、僕たちKAT-TUNは、K、亀梨和也。A、赤西仁*3。T、田口淳之介*4。T、田中聖*5。U、上田竜也。N、中丸雄一。この6人で結成されたグループです。なのでこの6人が集まらなければKAT-TUNというグループはもしかしたらなかったかもしれないし、僕自身もKAT-TUNのメンバーとして、今、皆さんとこうして、出会うことはなかったかもしれません。なので、ここにいる2人はもちろん、色々ありましたけど、抜けていった3人にも、しっかりこの歩みを感謝したいと思います。ありがとう。

えー、ここから先はね。誰も本当に、経験したことのない未知の部分に進んでいくわけで。時に皆さんを不安にさせてしまうことや、僕たち自身が不安になることもきっとあると思います。でも、これがKAT-TUNを守るために必要な時間だったと絶対に思えるように、僕たちは未来を作り続けていきたいと思います。

なので、とにかくあの、油断して休んでいる暇ないんで。もっともっとしっかりと、力強くつながって、しっかりと、ついてきてください。そして、それぞれがたくさんの力をつけたときに、心からKAT-TUNを守れたと思うし、KAT-TUN亀梨和也として胸を張って、またここに立ちたいと思います。それまで皆さん、よろしくお願いします。本当にありがとうございました」

 

中丸雄一

「皆さんきょうはありがとうございました。そうですねー、10年、こうやって突っ走ってきてこれたのも、10年目にしてね、こうやって大きな会場でライブができるということも、みなさんの支えがなければね、成立しないことなので。本当にあらためて、長いこと支えてくださって、本当に感謝しています。ありがとうございます。これでまぁ一応、グループ活動充電前はラストということで、これが終わるとメンバーとも会う機会もなくなってしまい、みなさんと会う機会も多分、減るでしょう。まぁすごく、充電期間…っていうのをね、話し合いで決定したときも、どこか納得できない部分がやっぱ僕、心の中ではあったんですね。でもあの、時間が経ってくるにつれて、情報が頭の中で整理できて、まぁやっぱり、これまでのね、出来事も…とんでもなく想像を超えるような出来事が3回あったから…。まぁ今後の長いカツーンの…カツーンっつったね今ね俺ね(笑)。KAT-TUNのグループ活動を考えて、そのジャッジはうーん、ベストとはいえないですけど、まぁでも、後ろ向きなものではないんだなと、時間が経ってみて、整理がつきました。

なんで、当分の間会えないので、ひとつだけ心配してるのが、これまで僕たちで作り上げてきたコミュニティが薄れるなって思うんですよ、会わないと。音楽番組も出られなくなるし。そうすると…何だろうな。音楽はテレビとかラジオとかそういうツール使って『やりまーす』って皆さんに伝えることができるんですけど、個人の仕事ってあんまり、皆さんに伝える手段が少ないと思うんですよ音楽活動に比べて。だからこれからは個人の仕事がもちろん増えるわけで、次のグループ活動を再開させるまでに、個々の仕事を、発信するものを、できるだけ多く皆さんに受け取ってもらいたいと思ってます。コミュニティー薄くしたくないし、うん。ジャニーズウェブとか、会報とか、分かんないですけどそういうのをこまめにチェックしてもらえたらすごくうれしく思います。その後にね、力をつけた我々が集まって何かおもしろいことが生まれると思っているので、その時に集まって皆さん、楽しく盛り上がりましょう。きょうはありがとうございました」

 

上田くんの冒頭あいさつからも読み取れるように、『船が進んでいる最中で、メンバーが、降りてしまったことやそれに続いて、ファンの方も降りていってしまった』いうあいさつ文がある。

この当時、KAT-TUNのバックについていたジャニーズJrといえば

A.B.C.(現在A.B.C-Z)とKis-My-Ft2の2グループが、KAT-TUNのメンバーと二等分するほどの人気があった。

 

その中でKis-My-Ft2がバックで映っているDVDをいくつか紹介。

 

KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES [DVD]

KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES [DVD]

 
KAT-TUN -NO MORE PAIИ- WORLD TOUR 2010 [初回限定盤] [DVD]

KAT-TUN -NO MORE PAIИ- WORLD TOUR 2010 [初回限定盤] [DVD]

 

 

KAT-TUN -NO MORE PAIИ- WORLD TOUR 2010

冒頭 魔女みたいな衣装で藤ヶ谷太輔くんのかけごえから始まる。

このDVDには宮田俊哉くんが全力でヲタ芸してる場面がいくつかあります、が

もともと「with Kis-My-Ft2」と題されていたツアーで、
オープニングにも出ているし、バックにもたくさんついてます。
映りこみが多いのは聖ソロ、田口ソロ、亀梨ソロなど。
アンコールでのメンバー紹介もあり。
ただ…MCの後半に全員で登場して喋ったり、
単独で「祈り」を、KAT-TUNと合同で「Fire Beat」を歌ったり
していたそうですが、残念ながらその部分は全てカットだそうです。

 

KAT-TUN LIVE TOUR 2008 QUEEN OF PIRATES

冒頭 藤ヶ谷太輔くんのかけごえ。

⇒「Goodbye,Thank you」→「Kis-My-Me-Mine」

 

KAT-TUN LIVE Break the Records(2009)
⇒「Fire Beat」

※ 「Goodbye,Thank you」「Kis-My-Me-Mine」「Fire Beat」「祈り」
これらの楽曲を「キスマイ単独で見たい!」という人は
Kis-My-Ft2のライブDVDをオススメします。

 

 

KAT-TUNのライブDVDには

藤ヶ谷太輔くんの投げチューは収録されていないです。

Kis-My-Ft2のライブDVDをオスス

 

 

 

*1:赤西仁田中聖田口淳之介の3人

*2:KAT-TUN担から他のJrに担当を換えたりしていったこと。

*3:2010年7月脱退

*4:2016年3月脱退

*5:2013年9月脱退